ポンコツトレードブログ

凡人による全力トレード奮闘ブログ

激動の2008年

どうもTsunamayoです。

 

今ユーロ/ドルの検証が8年分終わりました。

やっと2008年が終了。

この年はリーマンショックが起きたことも関係しているのか、

値動きが激しすぎるし、めちゃくちゃ読みにくかった。

この年を勝ちきることが本当に目標で、今日達成できました。

 

残りあと二年分の検証が残っています。

まだあるのか…

 

「10年間分の値動きを検証する」

 

と息巻いていましたが、

 

検証することが、こんなにも気力のいるものだとは知りませんでした。

 

「検証なんてすぐに終わるやろ~」

 

そんな思いを抱いていた自分をぶん殴ってやりたいです。

 

現在、職業訓練校に通っていますが、

家に帰った後、ほとんど検証しかやっていません。

それでも、まだ…まだ終わりません。

納得のいく結果が出ず、こだわってしまっているのもあると思います。

でも、やるなら、徹底的にやっていかないとダメな気もするのです。

 

デイトレーダーという本の一説にこう書いてあったのを思い出します。

 

「トレードを始めるということは、真っ暗闇のトンネルをひたすら手さぐりで進んでいくしかない。」

 

まさにその通りでした。

 

まさに暗闇のいつ終わるかわからないトンネルに僕はいます。

 

先が全く見えない。

 

これが正解なのか、間違いなのか、

自分が現在何処にいるのか、全くわかりません。

 

「それでも進まないと。」

 

と何とか進むのですが、

 

何度も何度も負けるのです。

何度も何度も。

 

「俺の何がいけないんだろう。」

 

考えて考えて、もう一度挑戦。

 

それでも負けます。

 

色んな手法を考えて、

 

何度も何度もやり直して。

 

毎回辛く、心折れそうな日々。

 

 

「でも、今の俺にはもうこれしかないんだ。」

 

 

その気持ちだけで、先週まで、頑張ってきました。

 

 

すると、先週から、久しぶりに楽しさが戻ってきていました。

上手く機能する手法を見つけたとかではなく、

心理を上手くついてエントリーをぶつける楽しさが有りました。

 

何より、確率論を少しずつ、腹に落とし込めてきている気がします。

 

今までだと、

 

 

連敗が続くと、負けに耐えきれず、ルールを破りインし、また負ける。

 

この最悪ルーティーンが発動していました。

 

これを打ち消すためのたった一つの方法は、

 

「損失を抑えること」

 

これに尽きます。

 

損切がどれだけ大事なのか、なぜ皆があれほど口酸っぱくいうのか。

 

検証して、数値を出して、やっとわかってきました。

 

 

「連敗していても、損切が出来る。」

 

 

これがどれだけ凄いことか。

 

本当に身に染みて感じます。

 

まだまだトレード検証を行っていてメンタルを崩すことは有ります。

そんなときはやっぱり連敗しています。

 

でも、はっ!!とそんな自分に気いた瞬間、

 

「俺なら大丈夫。」

 

と自分に言い聞かすのです。

 

「ここまでやってきたじゃないか。」

 

そう言えるのはやっぱり今日まで検証をしてきたから。

 

そこからもう一度見つめ直し、

徹底して損切を行います。

 

すると、結果はついて来るのです。

 

爆発的な利益が一気に出るなんてことはありません。

しかし、気づいたらいつの間にかプラ転しているのです。

 

 

まだまだ検証の日々は続きそうですが、

今やっと、波に乗れてきている気がします。

検証が楽しいと、初めて思えるのです。

 

ただ、値動きの癖は1日1日で変わっていきます。

 

それは検証をしていて、凄く感じました。

先月通用した手法が、全く通じない。

そんなのザラにありましたし、

2008年なんてとんでもない相場でした。

 

ユーロ/ドルは初め、上昇トレンドでした。

上昇トレンドでの検証を行っていると、買いでインするのが得意になっていきました。

 

「この手法いけるんちゃう!?」

 

そんな気持ちはすぐに打ち砕かれます。

 

2008年のリーマンショック

自分は売りで全く取れてなかったを思い知らされました。

 

どうしても大きい流に沿ってインしていかないと、利益は出にくい…

 

買いばかりで責めていた自分がコテンパンにやられました。

 

「今後は先進国の通貨は売りが支配していくはず…売りと…後はレンジでも取れるようにしないといけない。」

 

そう思い、また1から手法を練り直す。

これは結構つらかった。

でも、その手法だけでは通用しないと相場に教えられた。

 

色んな場面での戦い方が必要だということ。

でも色々といっても、

 

買いでの戦い方

レンジでの戦い方

売りでの戦い方

 

たった3つ。

 

そうやって考えていくと、マイルールはとてもシンプルなものに変わっていきました。

 

何よりエントリーする瞬間は一瞬なので、一瞬で判断する能力が問われると思います。

 

その一瞬の為に、検証で何度も何度も自分の体に刷り込ましていくことが大切だと感じました。

 

そうやって確率論も確実に自分の中で理解できるようにしていきたい。

 

あと2年分の検証。

 

長い…。

 

でも相場経験の少ない自分にはこれしかないと思いました。

 

「時間を短縮して値動きを読む」

 

それが検証ではできます。

 

10,000時間の法則が短縮可能なのです。

 

始めたてのポンコツトレーダーが、

現役トレーダーと戦うにはこれしかない。

 

今は確信してそう言えます。

 

明日からまた頑張ります。

では。